
北海道士別市は2026年10月16日、ふるさと納税の体験型返礼品として実施した「トヨタプレミアム試乗会」の開催結果を発表しました。トヨタ自動車士別試験場との包括連携協定に基づき、通常は非公開の試験場でテストドライバー同乗による時速200kmを超える高速走行体験や、テストコースでの試乗を実施した特別な企画です。2026年9月に2日間にわたり開催しました。

士別市は2026年度の新たな取り組みとして、トヨタ自動車士別試験場の協力のもと体験型返礼品を企画しました。実施日は2026年9月5日と19日の2日間です。
この企画は、士別市とトヨタ自動車士別試験場が結ぶ包括連携協定に基づいて実現しました。ふるさと納税の寄附者だけが参加できる限定プログラムです。

通常非公開の試験場で体験
トヨタ自動車士別試験場は1984年10月に完成し、自動車の走行試験に長年使われてきた施設です。敷地内には直線約4km、周回約10kmのテストコースが整備されています。
機密情報を守る観点から、試験場は通常一般の立ち入りが厳しく制限されています。今回はその内部を、寄附者が特別に訪れる形で開放しました。
高速走行とテストコース試乗
体験会では、テストドライバーが運転する車両に同乗し、時速200kmを超える高速走行を体験するプログラムを実施しました。テストコース内での試乗体験も行いました。

参加した寄附者は、自動車開発の現場に直接触れる機会を得ました。全国各地から士別市を訪れた寄附者が、この特別な体験に参加しました。
地域資源を生かした連携
士別市は今後も企業や地域との連携を続け、地域資源を生かした取り組みを進める方針です。市の魅力発信と地域活性化につなげるとしています。
民間企業が持つ非公開の施設や技術を、ふるさと納税という枠組みで体験価値に変える試みと言えます。地域外から人を呼び込む仕掛けとして、他の自治体にとっても参考になる事例です。こうした官民連携の広がりが、今後の地方創生にどうつながるか注目されます。
【開催概要】
- 日時: 2026年9月5日(土)・19日(土)
- 会場: トヨタ自動車士別試験場(北海道士別市)
- 形式: ふるさと納税の体験型返礼品




