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奈良市が市内移住の子育て世帯に最大40万円支給、若年世代の市内への定住と定着を促進

奈良市は2026年7月6日、「奈良市子育て移住・定住支援金」の創設を発表しました。一定の条件を満たす市内移住世帯に対し、最大40万円を支給します。同年7月7日より受付を開始します。

「奈良市子育て移住・定住支援金」は、子育て世代の奈良市内への定住と定着を促進するための支援制度。市外在住の子育て世代が奈良市内へ転入する際の住宅取得や住み替えに伴う経済的負担を軽減します。

「奈良市子育て移住・定住支援金」の申し込みを2026年7月7日より受付中

対象は39歳以下の夫婦で、かつ中学生以下の子供を持つ若年子育て層で、住宅取得で1世帯あたり30万円を給付します。市が指定する特定区域に転入した場合、さらに10万円を加算します。新築マンションはもちろん、中古住宅の購入費も支援対象となります。

支援を受けるには、以下の4条件をすべて満たす必要があります。
・申請開始以降、奈良市外から転入した者
・子育て世帯(39歳以下夫婦かつ中学生以下の子を持つ者)
・新築・中古住宅購入者(新築マンション可)
・移住者の後追い調査に移住後5年間協力すること

なお、詳細の世帯要件や住宅要件は奈良市の公式サイトを確認ください。

ちなみに、奈良市は本支援制度とは別に、空き家や町家への移住対象者向けの支援制度「空き家・町家バンク活用住宅支援補助金」も実施しています。この制度と「奈良市子育て移住・定住支援金」の併用が可能で、奈良市の東部地域の空き家に移住した場合は最大80万円、町家に移住した場合は最大90万円の支援を受けることが可能です。

「奈良市子育て移住・定住支援金」の受付期間は2026年7月7日~2027年1月31日。申請期日は転入後6ヵ月以内です。住宅を契約・購入後に事前エントリーし、住民票を移動して転居した後、本申請が必要となります。なお本支援金の予算上限は1200万円のため、給付対象は30~40世帯になる見込みです。受付は先着順となるため、申請する際は事前に確認しておくのが望ましいでしょう。

奈良市は2019年から2025年まで7年連続で、転入者数が転出者数を上回る状態が続いています。2022年には0~14歳までの転入超過(他地域から奈良市に引っ越してきた人数が、奈良市から他地域に引っ越した人数を上回る状態)が全国2位、関西1位となっています(出典:総務省「2022年住宅基本台帳人口移動報告」)。高校生までの医療費を助成するほか、第2子目以降保育料は無償、中学生の給食費無償などの手厚い支援も住民から評価されています。

奈良市の転入者数と転出者数の推移(出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」、2025年の値は奈良市住民基本台帳による)

【問い合わせ先】
奈良市広報課移住定住促進係
電話:0742-93-3470

【関連リンク】
奈良市子育て移住・定住支援金
https://www.city.nara.lg.jp/site/nararhythm/259382.html

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地方創生ジャーナル編集部

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