
おひさま総合研究所は2026年8月25日、「チバニアン兼業農学校」の就農者数が延べ304名に達したことを発表しました。同校は本業を維持したまま農家になる「兼業就農」に特化し、2022年1月に開校。未経験から農業に携わる入口として、累計入学者数は開校4年半で507名となり、500名を突破しました。会社をやめずに農業を始める新たな仕組みとして注目されています。
農業従事者の減少が進む一方で、農業への関心を持つ人は少なくありません。しかし、会社をやめることや移住、農業のみでの生計維持といった高いハードルが、参入を阻んできました。同校は、本業の収入を維持したまま農業を始める「兼業就農」という新しい選択肢を提示しています。受講生の中心は、農業未経験の40代から60代の会社員です。
カリキュラムは、栽培技術の指導にとどまりません。農地取得や農業制度、稲作、果樹、養蜂、販売、加工、地域との関係づくりまで幅広く学びます。月2回から3回の実習とオンライン講義を組み合わせ、全国から受講可能なコースも設けています。修了生たちが自主運営する集団農場「チバニアン・ベース」は、各地で活動を展開しています。


受講生の中には、居住地と農地が離れている人もいます。札幌に住みながら千葉でオリーブを栽培するなど、定住を前提としない新しい農業スタイルが生まれています。今後は、技術と経営を学び就農と定着につなげる「トレーニングファーム」に近い機能を持つ場への発展を目指します。さらにオンライン講義の拡充や、各地への拠点設置を進める方針です。

【学校概要】
名称:チバニアン兼業農学校
運営:株式会社おひさま総合研究所
代表・校長:平山泰朗
学校圃場:千葉県長生郡睦沢町妙楽寺2061-3
対象:農業未経験の会社員を中心とする40代から60代
内容:兼業就農に特化した農業教育
【関連リンク】
チバニアン兼業農学校
https://chibanian.info/




