
古街計画は2026年9月25日、広島県庄原市の保育園留学における参加家族向け滞在先として、一棟貸し古民家宿の提供を開始したと発表しました。同市が取り組む保育園留学事業と連携し、1~2週間の滞在を通じて子供主役の学び体験を支えます。宿泊提供にとどまらず、地域での経済消費や将来的な二地域居住の推進へ繋げる狙いです。
庄原市は豊かな自然と高い農業生産額を誇る食の産地であり、市域の約8割を森林が占めています。同市では2026年度より市内2箇所の保育所において、地域外からの園児を受け入れる保育園留学を開始しました。参加家族は里山の日常に触れながら、地元産の食材を活用した食育や自然体験を日々の暮らしの中で継続できます。都市部からのアクセスも良好であり、車で約80〜90分程度で移動可能な立地条件を備えています。
滞在拠点となる不老仙は、谷の最奥部に位置する古民家を現代的な快適性を備えた宿へ再生した施設です。1日1組限定の一棟貸し形式を採用しており、家族独自の生活リズムを保ちながら安心して滞在できます。敷地内には天然地下水を引き込んだ浴室や自炊が可能なキッチンが完備され、自炊を通じた食体験が可能です。家族で暮らすように過ごせる環境を提供することで、単なる観光旅行とは異なる地域との深い関わりを促します。

留学先となる保育所では自発性を重視した教育や自園栽培の食材を使った食育など特色ある保育が行われます。家族が滞在期間中に地域で生活することで、地元の直売所や事業者への経済波及効果も期待されています。同事業は内閣府の交付金に採択された広域連携プロジェクトの一環であり、柔軟な関わり方を提案します。同社は古民家事業を通じて地域資源を守りながら、持続可能な関係人口の創出と活性化を目指す方針です。


【事業概要】
事業名:保育園留学向け滞在先「せとうち古民家ステイズHiroshima 不老仙」の提供
提供開始日:2026年9月
滞在先所在地:広島県庄原市上谷町
定員:1日1組限定(定員8名)
受入れ保育所:敷信みのり保育所、総領保育所(いずれも庄原市内)




