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スポーツ観戦を起点とした地域循環モデル確立へ、枚方市でVポイントを使って観戦者の再訪促す実証実験

Vポイントマーケティングは2026年10月6日、カルチュア・コンビニエンス・クラブと大阪ブルテオンと連携して提案したプロジェクトが、スポーツ庁の「スポーツオープンイノベーションプラットフォーム推進事業(SOIP)」に採択されたことを発表しました。大阪府枚方市を舞台に、スポーツ観戦を起点とした「観戦・回遊・購買・再訪」の地域循環モデル構築を目指します。

スポーツイベントは地域外から多くの集客を実現する一方で、来場者の行動が試合会場周辺や一時的な滞在にとどまり、地域での買い物や観光といった経済効果に十分に繋がっていないという課題がありました。また、クラブ側にとっても、ファンが試合前後に市内でどのような消費行動を行っているかを正確に把握できず、地域経済への波及効果を可視化することが難しい状態が続いていました。

本実証プロジェクトでは、SVリーグ所属のバレーボールチーム「大阪ブルテオン」のホームタウンである枚方市を中心に展開されます。Vポイントのデータ基盤と分析技術を活用し、試合来場者の属性や市内の周遊・購買行動データを統計的に分析します。これにより、スポーツ観戦が地域経済に与える影響を定量的に把握し、回遊を促進する最適な施策の導出を行います。

具体的には、ファン自身の発信によって地域の魅力的なスポットを集めたデジタルマップの制作や、限定コンテンツを通じた店舗とファンの接点づくりを推進します。さらに、有料会員制ファンコミュニティや枚方T-SITEでのイベントなどを通じ、単なる「一試合の観戦者」から「地域のファン」への昇華を促し、継続的な再訪動機を作り出します。

スポーツを通じた地域活性化やまちづくりに関心を持つ人にとって、本取り組みはデータの力で地域消費の可視化を図る先進事例として価値があります。特定のスポーツチームを応援しながら地域コミュニティと繋がり、日常的な消費行動を通じてまちの活性化に貢献できる仕組みは、ファンにとっても地域住民にとっても魅力的な地域参加の新しい形を示しています。

事業期間は2027年2月までを予定しており、効果の検証を経て再現性の高い循環モデルの構築を目指します。将来的にはこのモデルを他の競技や他地域へも横展開し、スポーツを活用した地方創生の基盤づくりに貢献していく方針です。

【事業概要】
プロジェクト名:スポーツ観戦を起点とした地域循環モデル実証プロジェクト
実施期間:2026年9月~2027年2月(予定)
対象地域:大阪府枚方市
主な施策内容:
・来場者属性および市内の周遊・購買行動データの可視化・分析
・ファン参加型地域魅力マップ「ブルテオンマップ」の制作・運用
・地域店舗と連携したVポイント活用型周遊施策の実施
実施体制:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、Vポイントマーケティング株式会社、株式会社大阪ブルテオン

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地方創生ジャーナル編集部

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