
田中鉄工は2026年10月28日、佐賀県が推進する森林環境保全活動「森川海人っプロジェクト」に賛同し、豊かな自然を未来へつなぐ森づくり協定を締結したと発表しました。佐賀市富士町の森林を「田中鉄工みちの山」「田中鉄工巡りの山」と名付け、県と協働で森林整備や体験活動を通じた理念啓発に取り組みます。協定期間は2037年3月までです。

田中鉄工は佐賀県に本社を置くアスファルトプラントメーカーです。佐賀県が推進する森林環境保全活動「森川海人っプロジェクト」に賛同しました。
2026年10月23日、佐賀県庁で「豊かな自然を未来へつなぐ森川海人っ森づくり協定」の締結式が行われました。
佐賀県は2017年10月に、森・川・海と人とのつながりを見つめ直す同プロジェクトを発足させました。県民一人一人の環境保全意識を高めることを目的に、県内の森林保全活動を進めてきました。
企業理念と協定締結の背景
田中鉄工は道路づくりに加え、自然環境を守る「みちの先づくり」にも力を入れてきました。企業としての責務と位置づけています。

掲げるパーパス「創造力と技術力で、すべてが巡る美しい世界へと変える。」の実現を目指しています。この考え方が「森川海人っプロジェクト」の理念と重なり、今回の協定締結につながりました。
森林整備と啓発活動の内容
協定の対象は、佐賀市富士町大字古場字井田の土地・森林です。この森林を「田中鉄工みちの山」「田中鉄工巡りの山」と命名しました。
田中鉄工と佐賀県は協働で森林整備を進めます。協定対象の森林で行う体験活動を通じて「森川海はひとつ」というプロジェクト理念の啓発にも取り組みます。

協定の有効期間は2026年10月23日から2037年3月31日までです。長期にわたる取り組みとして位置づけられています。
代表の言葉と今後の方針
代表取締役社長兼CEOの村田満和氏は、植樹や森林保全活動を通じ社員一人一人が自然の大切さを学ぶと述べました。
100年以上道路づくりを支えてきた企業として、これからの100年は自然と共生する未来づくりにも挑戦していく考えを示しました。
今回の協定締結を新たな出発点として、100年後も豊かな自然が息づく佐賀を県内の人々とともにつくっていくとしています。
地方の環境保全は自治体の取り組みだけでなく、地元企業の関与によって支えられる面があります。今回の協定は、本業であるインフラ整備とは別に自然資源の維持に関わる企業の動きとして注目されます。10年以上にわたる協定期間が示す通り、継続性が地域の持続可能性を左右する点にも目を向けたいところです。
【協定概要】
- 協定名: 豊かな自然を未来へつなぐ森川海人っ森づくり協定
- 締結日: 2026年10月23日
- 締結場所: 佐賀県庁
- 対象地: 佐賀市富士町大字古場字井田
- 命名: 田中鉄工みちの山、田中鉄工巡りの山
- 有効期間: 2026年10月23日から2037年3月31日まで




