
堺市役所は2026年10月28日、中高生向けアントレプレナーシップ教育プログラム「ゼロからつくる学校」の実施を発表しました。プログラムではビジネス体験を通じてコミュニケーション能力や主体性を育み、2日間の本編に加えて体験版のプレセミナーも用意されています。また、本編修了者への伴走支援に加え、事業を支える企業版ふるさと納税の寄附も随時募集しています。

堺市は中学生と高校生を対象に、起業家精神を育むプログラム「ゼロからつくる学校」を実施します。将来の働き方の選択肢を広げ、主体的に社会と関わる姿勢を育てることが狙いです。
プログラムでは、チームでアイデアを出し合い、形にして他者に伝えるビジネス体験ワークを行います。この過程でコミュニケーション能力や主体性、リーダーシップなどを身に付けます。
プレセミナーと2DAYプログラム
本編となる2DAYプログラムは、2日間にわたる本格的なビジネス体験です。修了者のうち希望者には、外部ビジネスコンテストへの挑戦や探究学習を深めるオンライン伴走支援も実施されます。
いきなり2日間の参加に迷う生徒向けに、体験版のプレセミナーも用意されています。プレセミナーに参加した上で、2DAYプログラムへの申し込みを判断することもできます。
対象者と申込方法
対象は中学1年生から高校3年生で、参加費はいずれも無料です。定員は各プログラム30人で、先着順で受け付け、定員に達し次第締め切られます。
プレセミナーの申込締切は2026年11月2日、2DAYプログラムの申込締切は2026年11月12日です。会場はいずれも堺市北区のさかい新事業創造センター(S-Cube)です。
企業版ふるさと納税による支援募集
堺市はこの事業に対し、企業版ふるさと納税による寄附も募集しています。企業版ふるさと納税は、地方創生に資する自治体事業に企業が寄付した場合、法人関係税から税額控除を受けられる制度です。
税軽減効果は寄付額の最大9割に達し、この場合企業の実質負担は約1割になります。詳細は堺市のホームページで案内されています。
中高生向けの起業家教育は、将来地域で新しい事業やサービスを生み出す人材の裾野を広げる取り組みとして見ることができます。企業版ふるさと納税による支援の仕組みは、地域外の企業が教育分野の取り組みに関わる入り口にもなります。こうした教育と資金調達の両輪が、地方の人材育成にどうつながっていくか注視したいところです。
【開催概要】
- プレセミナー日時: 2026年11月3日(火)10:30〜12:00
- 2DAYプログラム日時: 2026年11月22日(日)10:00〜16:10、23日(月・祝)10:00〜17:50
- 会場: さかい新事業創造センター(S-Cube)(堺市北区長曽根町130-42)
- 対象: 中学1年生〜高校3年生
- 参加費: 無料
- 定員: 各回先着30人
- 申込締切: プレセミナー2026年11月2日、2DAYプログラム2026年11月12日




