
飯綱町は2026年10月30日、首都圏の大学生・大学院生を対象にした農業体験と地域交流を軸とするふるさと住民登録体験ツアーを、11月14日から15日の2日間にわたり開催すると発表しました。総務省のモデル事業採択を受けた取り組みで、りんご収穫や廃校施設での交流を通じて、農業の担い手不足という地域課題に若者を巻き込む狙いがあります。定員は20名です。

飯綱町とユースキャリア教育機構は、首都圏の大学生・大学院生を対象としたふるさと住民登録体験ツアーを共催します。町は総務省のふるさと住民登録制度モデル事業に採択されており、今回のプログラムはその実践の場となります。
農業の労働力不足という町の課題に対し、学生が実際の担い手として参加する点が特徴です。2日間の滞在を通じ、地域の暮らしや仕事に触れる機会を提供します。
りんご収穫で農業現場を体験
プログラムの柱の一つは、飯綱町のりんご農家での収穫体験です。全国有数のりんご産地である町内の農園で、学生が本格的な収穫作業に取り組みます。

作業を通じて農家と対話する機会も設けられ、地域農業が抱える実情を学ぶ内容となっています。
廃校拠点での交流企画
滞在拠点となるのは、旧小学校を改修した地域連携施設「いいづなコネクトWEST」です。夜には元教室を使い、地域住民や学生同士で地方創生やキャリアについて語り合う交流会「廃校ナイト」を開きます。

2日目には、アップルパイ作り体験などを通じて地域資源の活用事例を学びます。その後、学生の視点で町の魅力を言語化するワークショップも予定されています。
参加費と応募方法
参加費はプログラム費として1万2000円が必要で、現地体験料や1・2日目の食費、保険料が含まれます。宿泊費や交通費は別途自己負担となります。
参加希望者は専用のLINE公式アカウントから申し込み、定員は20名の先着順です。
地方との関わり方を模索する学生にとって、農業の現場を体験しながら地域とのつながりを築く機会となります。ふるさと住民登録制度は2027年3月に全国展開が予定されており、今回の取り組みはその先行事例として位置づけられます。
【開催概要】
- 日程: 2026年11月14日(土)~11月15日(日)の2日間・滞在型
- 会場: いいづなコネクトWEST(飯綱町内の廃校リノベーション施設)ほか町内農家
- 対象: 農業・地方創生・地域活性化に関心のある大学生・大学院生
- 定員: 20名(先着順・要事前申込)
- 主催: ユースキャリア教育機構(共催: 飯綱町)
- 参加費: プログラム費1万2000円(税込、現地体験料・1・2日目昼食代・保険料込)
- 申込締切: 2026年11月3日(火)
- 申込方法: 専用LINE公式アカウントから申込




