
プロ人材機構は2026年11月4日、矢野経済研究所と共催するセミナー「あきらとシニアが吠える夜」第4回を2026年11月17日に開催すると発表しました。凸版印刷出身で独立・起業した亀卦川篤氏を招き、50代以降のキャリアを「辞めるか残るか」ではない視点で語り合う内容です。地方の経営人材不足や事業承継支援にもつながる議論として注目されます。

プロ人材機構は、矢野経済研究所と共催でビジネスセミナー「スナックヤノケイ|あきらとシニアが吠える夜」第4回を開きます。開催日は2026年11月17日で、会場は東京都港区の「スナック玉ちゃん 赤坂」です。
プロ人材機構は地方事業承継の後継者紹介・支援を手がけており、スナックを地域経済の交流拠点と位置づけています。矢野経済研究所のスナック活性化活動「スナックヤノケイ」に共感し、そのスピンオフ企画として本セミナーを定期的に共催しています。
人材不足に直面する地方企業
人生100年時代を迎え、大企業では役職定年や定年延長、早期退職制度の拡充が進んでいます。50代以降のキャリアパスは転換点を迎えているといいます。

一方で地方企業や中小企業、PEファンドが投資する成長企業では、経営者やCXO人材の不足が課題になっています。大企業出身者が持つマネジメント力や新規事業ノウハウを地方へ還元することへの期待が高まる一方、「大企業の看板が通用しない」といったギャップも指摘されています。
元大企業幹部が語るキャリア論
今回のゲストは、凸版印刷(現TOPPAN)出身の亀卦川篤氏です。電子チラシサービス「Shufoo!」を約2億円規模から約70億円規模、利用者1600万人超のメディアへ育てました。

亀卦川氏は50代でやる気スイッチグループの執行役員に転職し、60歳を前に独立してクロス・アンブレラを設立しました。セミナーでは、看板を外した後に通用するもの・しないものや、ミドル・シニア層が「人生の経営者」になるための道筋を語るとしています。
開催に込めた狙い
プロ人材機構の高橋啓代表取締役社長は、大企業で積み上げた経験は看板を外したときにこそ真価が問われると述べています。ただし、それは会社を辞めるべきという意味ではなく、社外でも通用する選択肢を持つことが大切だとしています。
高橋氏は、本イベントが組織の枠を超えて次世代や地方に力を還元したいビジネスリーダーの一歩になればと述べています。少人数・対面形式の対話を通じて、シニアプロ人材の流動化と地方創生、事業承継を後押しする狙いがあります。
地方企業の経営者不足やCXO人材不足は深刻さを増しており、大企業出身者の経験をどう生かすかが課題となっています。こうしたセミナーは、都市部の人材が地方に関わるきっかけの一つとして位置づけられます。実際にどれだけの人材流動や事業承継につながるかは、今後の取り組み次第です。
【開催概要】
- 日時: 2026年11月17日(火)18:00〜20:00(開場17:30)
- 会場: スナック玉ちゃん 赤坂(東京都港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂B1F 102号)
- 参加費: 1万3200円(税込、おつまみ・飲み放題込)
- 定員: 20名(先着順)
- 主催: プロ人材機構、矢野経済研究所
- 申込方法: 矢野経済研究所の申込ページから申し込む




