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眠っていた空き家を子育て世帯のマイホームへと再生、福岡県が官民一体の新事業を本格始動

福岡県は2026年8月26日、空き家再生子育て応援事業の実施を発表しました。近年高騰する新築住宅価格への対策と深刻化する空き家問題の解消を同時に目指すプロジェクトです。県内の自治体や民間事業者と連携した官民一体の事業スキームを構築し、買い取った空き家を子育て世帯向けにリノベーションした上で手頃な価格で販売します。

近年は資材高騰や人件費上昇の影響で、新築住宅の価格が大きく上昇しています。そのため若い子育て世帯にとって、理想のマイホームを購入することが難しくなっています。一方で地方では管理の行き届かない空き家が増えており、防犯や防災、地域の景観維持の観点から深刻な社会問題となっています。

こうした住宅価格高騰と空き家問題の解決に向け、福岡県は新たなプロジェクトを開始しました。この事業は、県と市町村、民間事業者が連携する官民一体の取り組みです。放置されている空き家を買い取り、子育て世帯向けに使いやすく改修した上で、手頃な価格で再販売します。

空き家リフォーム前
空き家リフォーム後
事業スキームの図

改修にあたっては、子育てがしやすいデザインや設備を重視します。子供を見守りやすい広い間取りへの変更や、親子で入れる広い浴室への改修を行います。さらに、車を2台以上停められる駐車スペースの確保なども実施します。販売の際には、住宅単体だけでなく、地域の魅力や自治体による子育て支援策の情報も併せて発信します。これにより、若い世帯が安心して移り住むことができる環境を整えます。

令和8年度は、飯塚市、柳川市、遠賀町、築上町の4つの自治体で合計70戸の空き家を再生する予定です。7月から空き家の調査を順次進めており、10月頃からリフォームや販売を開始します。

空き家再生子育て応援事業の実施に関する協定締結式

事業概要】
事業名:空き家再生子育て応援事業
実施エリア:福岡県飯塚市、柳川市、遠賀町、築上町
再生予定戸数:70戸(令和8年度)
協定締結日:2026年8月26日
協定締結者:福岡県、飯塚市、柳川市、遠賀町、築上町、民間買取再販事業者10社
主な改修内容:間取りの変更、浴室の改修、駐車スペースの拡充、子育てに適したデザイン・設備の導入など

【問い合わせ先】
福岡県 建築都市部 住宅計画課
住所:〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園7番7号
電話:092-643-3732

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地方創生ジャーナル編集部

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