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【岐阜県飛騨市】ヘリを使わず人力で資材400kgを荷揚げ!飛騨の秘境トレイル修復プロジェクト「泥だらけの奮闘記」オンライン報告会を11月29日に開催

岐阜県飛騨市(市長:都竹淳也)のボランティア団体「やまのむらトレイルネット」は、北アルプスの秘境・山之村エリアの登山道再生とこれからの山岳保全を語る「オンライン活動報告会」を、2026年11月29日(日)に無料開催します。

本報告会は、これまで活動を共にしてくださった支援者やボランティアへの感謝を伝えるとともに、誰もが無理なく楽しく関わり続けられる新しい山の守り方「やまのむらトレイルサポーター制度」を全国へ向けて提案する場として、どなたでも参加可能なオンラインにて開催します。

▼活動報告会の詳細・参加お申込みはこちら(飛騨市公式ホームページ)

https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/47/88653.html

▲大雨による延期を乗り越え、ボランティア皆さまの手で登山道が組み上げられる

これまでの歩みと泥だらけの修繕プロジェクト

手つかずの自然が残る北ノ俣岳や天蓋山を擁する山之村エリア。近年、美しいルート上で深刻な泥濘(ぬかるみ)化が進み、泥を避けようとした登山者が道脇の高山植物を踏み荒らす悪循環や、土壌流出が長年の課題となっていました。

この現状を変えるべく立ち上がった「やまのむらトレイルネット」は、2026年、全国のサポーターとともに数々の修繕プロジェクトをカタチにしてきました。

【北ノ俣岳】46名の人力荷揚げと、泥濘を救う「木道63m」の完成

  • 大雨の無念を晴らすリベンジ荷揚げ(9月)
    8月下旬の記録的大雨による延期を乗り越え、全国から集まった46名のボランティアが立ち上がりました。リュックに木材や金具を詰め、ヘリコプターが使えない急登を登りながら、総重量400kgもの修繕資材を人力で現場まで運び上げました。
  • 泥濘区間への簡易木道設置(10月)
    運び上げた資材を用い、ボランティアの手作業で簡易木道を組み立て・設置。悪名高かった泥濘ルートを、植生を守り安全に歩けるトレイルへとよみがえらせました。

【天蓋山】地元企業・神岡鉱業株式会社と協働した「手作り階段」の整備

  • 50段の手作り階段整備(6月)
    登山道再生に向けた「活動の第一歩」としてクラファン支援金を活用し、ボランティアの手作業により急登に50段の木製階段を設置。歩行の安全性向上と土壌保全を両立させました。
  • 地域企業との泥んこ共同作業(10月)
    神岡鉱業(株)様との共同作業を通じて、さらに計62段の階段を新たに整備。地域企業と一体となった保全活動へと発展しました。
▲活動の第一歩、天蓋山の木製階段を手作業で設置するボランティアの皆さま

目指すのは「みんなで守る」持続可能な仕組み

「道を直した後、どうやって維持していくか」という最大の課題

今春、全国の皆さまからの温かい後押しにより、クラウドファンディングで目標を上回る350万円超の支援金を集めてスタートした本プロジェクト。しかし、私たちが直面した本当に大切な問いは「直した登山道を、これからどうやって維持していくのか」ということでした。

これまで、広大な山之村エリアの登山道維持管理は、少人数の有志による「自己犠牲的なボランティア」に頼りきっており、体力的にも体制的にも限界を迎えていました。

現場の泥だらけの奮闘から生まれた確信

今年の夏から秋にかけて、私たちはクラファン支援金を起爆剤とし、ヘリコプターが使えない急登を46名で400kgの資材を人力荷揚げしたり、地元企業・神岡鉱業(株)様と泥まみれで階段を作ったりと、多くの方々と泥だらけの奮闘を続けてきました。

そこで強く確信したのは、「一部の管理者の頑張りだけに頼るのではなく、山を愛するみんなが少しずつ関われるオープンな仕組みがなければ、この自然を次世代に残せない」ということです。

だからこそ、今回の報告会は関係者だけの「内輪の集まり」にはしません。 登山が好きな方、地方の自然保護に興味がある方、あるいは「ちょっと面白そうなことやってるな」と興味を持ってくださった全国の方々に、現場のリアルな熱量を知っていただき、新しい「サポーターの輪」に加わっていただきたいと願っています。

オンライン活動報告会の見どころ

当日はオンライン(Zoomウェビナー形式/参加者のカメラ・マイクは強制オフ)で開催します。休日の昼下がりに、お茶でも飲みながら「ラジオ番組」を聴くようなリラックスした気持ちでご参加ください。チャット機能での質問も大歓迎です!

  • 最大の難関:ドロドロの北ノ俣岳へ全国から集まった猛者たちによる「人力荷揚げ」の裏話
  • 現場の熱量:ボランティアや地元企業・神岡鉱業(株)様と泥まみれで作り上げた階段・木道づくり
  • 新制度案内:年会費無料・ノルマなし。遠方からでも情報発信や現地登山で応援できる、誰でもふらっと関われる「やまのむらトレイルサポーター制度」とは?
▲皆様が荷揚げした資材で完成した登山道【北ノ俣岳】
▲一段一段を手で設置した木製階段【天蓋山】

開催概要

◆日時:2026年11月29日(日)13:30~15:00

◆開催形式:オンライン(Zoom形式)
※参加者のカメラ・マイクは強制オフとなります。お顔やお部屋が映る心配はありません。

◆参加費:無料

◆定員:先着100名(事前申込制)

◆申込期限:2026年11月23日(月・祝)

これまでの活動記録・参考リンク

本プロジェクトの各現場での詳細な活動レポートは、以下の記事よりご覧いただけます。

北ノ俣岳の取組み

天蓋山の取り組み

お問い合わせ

主催: やまのむらトレイルネット 広報担当(TEL: 090-3584-7687)

共催・事務局: 飛騨市 神岡振興事務所 地域振興課 地域振興係(TEL: 0578-82-2253)


岐阜県飛騨市

飛騨市は、人口約 21,000 人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約94%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれた地域です。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。
飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/
飛騨市観光サイト https://www.hida-kankou.jp/

PRTIMES飛騨市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394

この記事を作成した人

地方創生ジャーナル編集部

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