
山形県酒田市は2026年10月15日、地域で生きる力を育む「生業づくり」の実践プログラムを実施し、地域おこし協力隊インターンの参加者を募集すると発表しました。第一線の講師陣による講義や専門家の手厚い伴走を受けながら、60日間の滞在を通じて地域に必要な役割を発掘し、自分ならではの仕事をつくるスキルを学びます。
近年、地方への移住やUターン・Iターンに対する関心が高まりを見せる一方で、移住先で安定した暮らしを維持するための具体的な技術や思考法を学ぶ機会は十分に提供されていません。酒田市は豊かな自然と都市機能がバランスよく共存する地域であり、新しいチャレンジを形にしやすい環境が整っています。
本プログラムは、現地に60日間滞在しながら地域プロジェクトに参加し、自ら取材や執筆を行って1本の記事を制作するミッションに挑む内容です。カリキュラムは「自分を掘る」「地域を掘る」「生業を掘る」という3つの軸で構成されており、自身の感覚の言語化や地域の風土・文化の解釈、活動を持続可能な仕事に変える方法を本格的に学びます。

受講生のサポート役には、多様な地域で企画や編集を手掛けてきたクリエイティブディレクターが就任し、日々の活動に寄り添います。さらに、1500人以上の取材実績を持つ文筆家や芸術人類学の研究者、地域に根差したソーシャルベンチャーの代表など、現場の第一線で活躍するプロフェッショナルが講師として指導を担当します。
地域社会へ飛び込み、自らの手で仕事を創出するプロセスを実践的に体験できるこの取り組みは、将来的に地方での独立や複数拠点での生活を目指す人にとって、強い生存スキルと貴重な人間関係ネットワークを得られる好機となるでしょう。




