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福島の声を10年以上記録してきた映画監督・古波津陽さん、浪江町で仕事と暮らしを語るイベントを東京で開催

シビレは2026年11月4日、福島の声を10年以上記録してきた映画監督・古波津陽さんを招き、11月16日に浪江町移住・定住相談窓口が東京でショートムービー上映とトークイベントを開催すると発表しました。福島での経験が現在の仕事のスタイルにつながった過程を通じ、参加者自身のスキルや経験を地域で生かす働き方を考える機会とし、2027年1月には現地を訪れるツアーも予定しています。

福島の声を10年以上記録してきた映画監督は、なぜ「映像と対話」で社会課題に向き合うようになったのか。古波津陽さんを迎え、11月16日(月)に東京で上映・トークイベントを開催

福島県浪江町の移住・定住相談窓口は、2026年11月16日、東京・日本橋小伝馬町のローカルハブスペース「OFF TOKYO」でイベントを開催します。ゲストは、10年以上にわたり福島の声を記録してきた映画監督の古波津陽さんです。

当日は古波津さんが制作した約18分のショートムービーを上映し、その後トークセッションを行います。イベントのタイトルは「浪江町で見つけた、仕事と暮らしのつくり方。」です。

震災や原発事故を通じて見えた社会課題への気づきと、その経験が現在の仕事につながった過程を聞きます。参加者自身の仕事や暮らしを考える機会としても位置づけられています。

震災だけでは見えない浪江町の現在

福島県浪江町は、東日本大震災で大きな被害を受けた町として知られています。一方で、現在町でどんな人が暮らし、どんな仕事をつくっているのかを知る機会はまだ多くありません。

浪江町では、東京でのイベントと現地訪問を組み合わせ、移住検討者との段階的な接点づくりを進めてきました。これまでも伝統芸能やものづくり、食・商いをテーマに同様の機会をつくっており、今回の入口となるのが映画です。

福島での経験が仕事のスタイルへ

古波津さんは10年以上福島に通い、その土地で生きる人たちの声を映像に記録してきました。通い続ける中で、震災と原発事故で顕在化した社会課題は福島だけでなく他の地域にも共通すると気づいたといいます。

この経験は、映像と対話を通じて社会課題に向き合う現在の仕事のスタイルにつながっています。近年は、災害や社会課題に関わる人の声を起点とした「きいてみるプロジェクト」を進め、防災教材や実践者をつなぐフォーラムなどを展開しています。

映画を入口に浪江町へ

上映する「1/20 Fukushimaをきいてみる 孤立とヘッドドレス」は「孤立」をテーマにした作品です。震災によって突然生まれたものだけでなく、それ以前から社会や一人ひとりの中にあったものが浮かび上がってくるという問いから生まれました。

イベントの先には、2027年1月16日と17日に予定する1泊2日のツアー「OFF TOKYO FIELD TRIP」があります。古波津さんとともに浪江町を歩き、暮らす人や仕事と出会う機会をつくるとしています。

東京で知り、現地を訪れ、人に会う。段階的な接点を通じて、浪江町で暮らす・働く選択肢を具体的に考える機会へつなげるとしています。

地方との関わり方は、移住という一度の決断だけでなく、段階的に関係を築く方法もあります。東京での発信と現地訪問を組み合わせた今回の試みは、地域と関わる入り口の多様さを示すものといえます。自分のスキルや経験を別の場所でどう生かせるか考える材料として捉えられます。

【イベント概要】

  • 日時: 2026年11月16日(月) 19:00〜21:00(受付開始18:30)
  • 会場: ローカルハブスペース「OFF TOKYO」(東京都中央区日本橋小伝馬町21-1 The Portal Nihombashi East 2F)
  • 形式: 映画上映+トークセッション+交流会
  • 参加費: 1000円(当日会場で支払い、現金不可)
  • 参加方法: 会場参加、事前申し込みが必要

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地方創生ジャーナル編集部

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